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ODA tracker (2)

分野ドナー別ODA分析

下記をクリックすると該当グラフへ移動します。

amount of ODA

グラフの見方

本グラフは、2011年からのOECD開発援助委員会(DAC)加盟国における政府開発資金(ODA)及び民間慈善活動団体における開発に対する資金援助が、どのような開発分野で、どの程度支出されているのかを可視化することで、保健関連分野に対する拠出を相対的に示すことを目的として作成されました。タブを切り替えることで、ドナー名や開発分野が選択できます。拠出金額が大きいドナー国/団体順に配置されます。

各項目や棒グラフの内訳にカーソルを合わせていただくと、各ドナーの該当部分の拠出のみハイライトされます。

右側のグラフは左側で選択したドナー国/団体や選択した分野の合計したものを示しています。

日本語_ハイライト

 

グラフの見方:詳細説明


右上4つの選択肢
【単年比較(金額)】【単年比較(割合)】【年次推移(金額)】【年次推移(割合)】から見たいグラフを選びます。

ABの説明

A-1 :分野表示方法は3種類【全分野】【保健関連分野のみ(大分類)】【保健関連関連分野のみ(小分類)】から選択できます。

A-2:

A-1で【全分野】を選ぶと、A-2で26種類の開発分野が選択できます。

A-1で【保健関連(大分野)】を選ぶと、A-2で保健関連分野(8種類)が選択できます。

A-1で【保健関連(小分野)】を選ぶと、A-2で保健関連分野(29種類)が選択できます。

ただし、データの重くなるため、すべてを表示させず、見たい項目に絞って表示することをお勧めします。

 

B-1:拠出国の表示方法は、3種類【全ドナー名表示】【G7以外の国をその他として表示】【G7と民間慈善団体のみ表示】から選択できます。

B-2:

B-1で【全ドナー国名表示】を選んだ場合、B-2で表示したいドナーを29か国と民間慈善団体の3種類(ゲイツ財団、BBVA財団、その他の民間慈善団体)から選ぶことができます。すべてを表示させるとデータが見にくくなるため、見たい国/団体に絞って表示することをお勧めします。

B-1で【G7以外の国をその他として表示】を選ぶと、A-2でG7の7か国とその他DAC加盟国(22か国のデータ)、民間慈善団体の3種類(ゲイツ財団、BBVA財団、その他の民間慈善団体)からデータを選べます。

B-1で【G7と民間慈善団体のみ表示】を選ぶと、B-2でG7の7か国と民間慈善団体(全民間慈善団体を1つにまとめたもの)のみが表示されます。

具体例
例:【G7のみと民間慈善団体のみ表示】で「ドイツ、日本、民間慈善団体」を選択する。

左のグラフは選択された項目の合計拠出金額が降順に並んでいます。

データのダウンロード

選択したデータをダウンロードすることができます。
日本語_ダウンロードボタン

画面右上にありますダウンロードボタンを押していただき、「データ」を選択します。

日本語_データのダウンロード

下記の通り、別ウィンドウが現れますので、全データを選んでいただくと選択したデータがすべてダウンロードできます。

別画面_データダウンロードの全データ

一覧出力について

画面上では全28か国ドナー国と民間慈善団体をスクロール形式で閲覧することができます。データのダウンロードと同様にイメージ図がダウロードできます。
ただし、その画像を一覧形式で出力したい場合は、「一覧出力シートへ移動」をクリックしてください。
一覧出力用シートへ移動

下記の様な画像が一覧出力できます。(一覧出力シートへ移動しない場合は、画面上で見えている画像のみがイメージ図として出力されます。)

一覧出力イメージ

 

 

参考情報

Organisation for Economic Co-operation and Development(OECD:経済協力開発機構)はヨーロッパ諸国を中心に日米等を含めた38か国が加盟する国際機関です。国際マクロ経済動向、貿易、開発援助等といった分野について加盟国間の分析・検討を行っています。

参考文献:OECD  https://www.oecd.org/about/
参考文献:OECD東京 https://www.oecd.org/ja/about/
参考文献:経済産業省 https://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/oecd/index.html

※Development Assistance Committee(DAC:開発援助委員会)とは、OECD加盟メンバー(29か国と欧州連合)による開発援助について議論する委員会です。

参考文献: https://www.oecd.org/dac/development-assistance-committee/

グラフ作成方法

本データは、OECDが公表しておりますCreditor Reporting System(CRS)に掲載されているデータをもとにしています。

CRSは、開発援助委員会(DAC)加盟国が拠出している援助プロジェクトやプログラムに基づいて、どの程度の金額の援助がどのような目的に使われたのかをデータベース化したものです。

  1. CRSデータベースからデータをダウンロードしました。
  2. DAC加盟国のデータベースと民間慈善活動団体の情報を統合しました。
  3. 抽出したデータを支援分野でデータを集計しました。
  4. Tableauというデータ可視化ツールを用いてグラフ化しました。

注釈

※ドナー国及び民間慈善活動団体の一覧(Excel:14KB)、拠出先全分野の一覧(Excel:14KB)、拠出先保健関連分野のみ(大分類)の一覧(Excel:13KB)、拠出先保健関連分野のみ(小分類)の一覧(Excel:13KB)のコード分類については、CSRのコード表をもとにしています。

※多国間援助のCRSデータベースの内、多国間援助組織を通した各国等でのプロジェクトにイヤーマークされた拠出のみ(Contributions through multilateral organizations)を本データには反映させています。多国間援助機関に使用される拠出(Core contributions to multilateral organizations)は本データには含まれていません。

※CSRデータベース上の拠出金額は「米ドル」で表示されている。当該年のOECD換算レートを使って日本円に換算しなおしています。

本グラフの使用について

※本グラフは、下記の通りのデータ元をお示しいただき、自由にご使用ください。
©2022 保健分野における、新型コロナウイルス感染症や、三大感染症等に関する国際機関への我が国からの戦略的・効果的な資金拠出と関与に資する研究(https://oda.ncgm.go.jp/index.html)