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研究概要
日本が国際社会の一員として「持続可能な開発目標(SDGs)」達成に向けて貢献していくために、新型コロナウイルス感染症や三大感染症(エイズ、結核、マラリア)を含む感染症対策に焦点を当て、グローバルファンド(GF)や世界保健機関(WHO)等の国際機関・団体に対する、日本の戦略的・効果的な国際保健分野における関わり方について研究します。
具体的には、①GFやWHO等の国際機関の戦略や活動内容について分析し、これらの機関のガバナンス会合等における日本政府の対応について提言、②日本による感染症関連の国際機関・団体に対する効果的・戦略的な拠出と関与方法について現状分析と提案、③日本の製品や技術の国際展開を推進するうえで関与すべき国際機関の特定やその関与方法について提案、という3つの課題に対してそれぞれ分担研究班を形成して取り組みます。
研究代表 蜂矢 正彦
国立国際医療研究センター 国際医療協力局
運営企画部・保健医療開発課課長