コンテンツにジャンプ

トップページ > NEWS > 【論文】若林上級研究員らによる世界における新型コロナワクチン格差の論文が日本社会精神医学雑誌に掲載

NEWS

【論文】若林上級研究員らによる世界における新型コロナワクチン格差の論文が日本社会精神医学雑誌に掲載

若林上級研究員、磯センター長らによる論文「COVAXファシリティによって世界のワクチン格差は是正できるか?」が日本社会精神医学雑誌の特集号(第31巻2号)に掲載されました。

「COVAXファシリティ」は、安全性、有効性および品質が保証された新型コロナワクチンを、途上国を含めた世界全体に公平に供給することを目的として発足した国際的な枠組みです。本稿では、COVAXファシリティを通じたワクチンの公平な分配実現に向けて、①ワクチンを公平に分配するメカニズムと課題、②ワクチン接種の優先順位に関するガイドライン、③COVAXファシリティの参加国とのコミュニケーションのあり方、に関して論じています。